アプリケーションノート - 微細藻類 - 細胞破壊。

藻類細胞の中には、細胞壁を破るために高圧を必要とするものがあります。当社の最先端技術は、この作業に優れており、収率を増加させ、細胞内内容物の品質を保護することもできます。

多くのお客様が、藻類-微細藻類細胞の破砕に当社のセルホモジナイザーを使用しています。当社の高圧ホモジナイザーシステムは、処理圧力とホモジナイザーを通過する回数の最適な組み合わせを提供し、複数の種類の藻類細胞の非常に効率的な細胞溶解を実現します。

当社の経験と発表された研究論文によると、微細藻類の細胞破砕には（藻類の種類にもよりますが）、通常1500～45,000 psi（3100 bar）の圧力と1～2パスが推奨されています。

当社のSTANSTED高圧ホモジナイザーシリーズは、制御可能で再現性があり、微細藻類に最適な処理圧力とパスの組み合わせを提供します。

処理前後の画像は、当社のSTANSTEDホモジナイザーが達成できる高い溶解効率を示しています。.

Fig A, B - 未処理の藻類懸濁液。

Fig C, D, E, F - 異なる処理条件後の微細藻類懸濁液。.

顕微鏡検査-Zeiss倒立顕微鏡とAxiocam ERC 5カメラ.

当社の技術の特徴と利点

  いくつかの細胞内化合物の抽出収率が増加する可能性。

  1500psiから60,000psi（4200bar）までの調節可能なプロセス圧力-この技術では最高クラス。.

  ラボ研究用から最大2000 L/hの完全生産システムまで、プロセス量のスケールアップが容易。.

  複数の温度制御オプション.

  使用、洗浄、滅菌が簡単で、所有コストが低い。

微細藻類生産ホモジナイザー。

供給リザーバーと排出リザーバー付き。2000 L/hを超える処理量。

ラボSPCHモデル。

サンプルサイズ1m～35mL、処理量16L/hまで対応可能。

SAF（持続可能な航空燃料）や海洋バイオディーゼルを含む、持続可能なバイオ燃料を扱う企業様との当社の技術についてのご相談をお待ちしております.

お客様のご要望についてご相談ください。

References:

1. Bernaerts, T.M., Gheysen, L., Kyomugasho, C., Kermani, Z.J., Vandionant, S., Foubert, I., Hendrickx, M.E. and Van Loey, A.M., 2018. Comparison of microalgal biomasses as functional food ingredients: Focus on the composition of cell wall related polysaccharides. Algal Research, 32, pp.150-161.

2. Balduyck, L., Bruneel, C., Goiris, K., Dejonghe, C. and Foubert, I., 2018. Influence of high pressure homogenization on free fatty acid formation in Nannochloropsis sp. European Journal of Lipid Science and Technology, 120(4), p.1700436.